著者になりたいと思っても、なかなかどうすればいいのか分かりませんよね。
実際、普通の人でも著者になれるのかどうかというのは、気になるところ。
でも、世の中に出ている出版物の多くは、その著者さんにとって処女作だったりします。
出版社にとっては、一度でも出版して売れなかった著者よりも、はじめての著者さんの可能性にかけてみたいというのが本音のようです。
もちろん、すでに出版していて、販売実績のある著者は大歓迎だとは思いますが…。
では、その処女作を出版した著者はどうして選ばれたのか?
出版社が探しているのは、その人の業界ではすごく有名で実績もあるけど、まだ出版していないという人です。
その業界で何かを築き上げてきた人の持っているノウハウや考え方というのは、凄いことが多いですし、多くの人に知ってもらうべき非常に貴重なコンテンツだと言えます。
読者にとっても、そこにはお金を出す価値もあるでしょう。
本人にとっては、「これがそんなに凄いことですか?」というようなことが、実は凄いことだったりしますので、やはり編集者に会って、話して、評価してもらうというのが、一番の近道なのかもしれません。